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溝ノ口洞穴

溝ノ口洞穴

霧島山系の湧き水が侵食し、数千年の長い年月をかけてつくられたとされる洞穴は、都城市と接する山地を取り巻く狭い台地の末端部分にあり、平成29年の測量で横14.6メートル、高さ6.4メートル、全長は209.5メートルまで確認されています。

洞穴からは、今でもこんこんと地下水が流れ出し、地元の人の話では、洞穴に犬を入れたら高千穂峰に出て来たという伝説もあります。

なお溝ノ口洞穴は、溶結凝灰岩洞として最長であることや、自然が保持され形成過程がよく観察できる等の理由で、平成25年8月に日本百名洞の一つに選出されました。
全国のパワースポット100選にも認定されています。

洞穴は 約27,000年前に姶良カルデラから噴出した入戸火砕流の溶結凝灰岩の中に形成されています。
雨水がシラスと降下軽石層の間に染み込み、シラスや軽石を外に運び去って、徐々に空洞が拡大され、現在の大きさになりました。

洞穴内部は、幅の広い箇所で40m、狭い箇所で15m、天井はアーチ型になっており、入口から60m付近までは北40度西の方向へのび、その後120m付近までは北方向へのびています。
続いて西方向へのび170m付近まで進むと、再び北40度西方向となります。200m付近には棚膳と呼ばれる平坦な所があります。

お釈迦様の誕生日に近い日曜日には、洞穴の前で地元の人たちによる岩穴祭りで、奴踊りと棒踊りや刀踊りが奉納されています。

スポット概要

所在地 鹿児島県曽於市財部町下財部4907付近(入口から奥へ約1300m)
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