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徳牟礼門直右衛門法難記念碑

西南の役薩軍の墓

末吉町深川新原の国道10号線沿いにある法難記念碑。

島津藩では、約300年に渡って一向宗は禁制とされ、厳しく取り締まられていました。
一向宗信者であった徳牟礼門の直右衛門は、天保12年(1841)捕らえられ拷問を受けましたが、仏を守るため、自分が犠牲となり、牢の中で自殺しました。
昭和12年に「釈雲道」法名を下付され、碑が高之峯に立てられ、後に現地に移設されました。
なお、新原霊園に直右衛門夫婦の墓があります。

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