曽於市財部町でゲリラ豪雨による災害が発生
平成22年7月3日、曽於市財部町において活発な梅雨前線の影響でゲリラ豪雨による災害が発生しました。大川原峡キャンプ場の管理棟では増水し渦を巻いていたとのことで、恐ろしい状況だったそうです。
大川原峡キャンプ場を中心とした周辺の観光地は、崖崩れ・橋の破壊等であちこちの道路が交通止め・交通規制になっています。また、河川もあちこちで氾濫し、水田にはシラス等の土が堆積しています。さらに、キャンプ場の管理棟は床上浸水し観光やキャンプができない状況です。
このため、曽於市は災害復旧に最大の努力をしているところで、しばらくの間観光やキャンプについてはご迷惑をお掛けすることをご了承下さい。
大川原峡キャンプ場の直ぐ上流の瓶臺川では竹の生えている堤防を押し流していた
大川原峡キャンプ場の管理棟は床上浸水したため、フロアもズタズタになっていた
桐原の滝の下流では流木が引っ掛かったり、洗掘されて無残な姿となっていた
大川原峡近辺の道路で、橋が無残にも崩れ落ちていた