「奇習 鬼追い」が行われました(4.鬼追い編)
所長の吉川です。長~くお待たせしてすみません 今回が最後で、やっと本当の鬼が出てきます。では鬼追いを紹介します。
暗闇の中、鬼が飛び出して暴れ回りましたが、今年は観客が多くて思うように走り廻ることが出来ませんでした。身動きがままならぬため、観客に御幣がドンドン取られてしまいました。
実施日:平成24年1月7日 夜8時~
場 所:熊野神社(曽於市 末吉町 深川)
鬼が勢いよく飛び出し、鳥居を駆け下りていきます
最初は鬼の御幣がふさふさで、御幣がなびいています。
鳥居の下に見える白いのが御幣です。
暗くてよく見えません。おっ、仁王像の方から鬼が走ってきたぞ
どこから飛び出してくるか分からないので、冷や冷やです
中心部は暗闇の中、観客が大勢います。
鬼に叩かれないため、鬼がどこから飛び出してくるか、きょろきょろ見回しています
写真の白い○は、寒くてレンズが凍ってしまったのです。
鬼がこの観客の中に突っ込んでいったら、観客がどっと集まって鬼は身動きできなくなりそうです。
観客が多くて鬼が自由に動けなくなり、御幣がドンドン取られています。
スピーカーで、最初は御幣を取らないようにと言ってますが、観客は聞かずに御利益のある鬼の御幣取りに一所懸命です。
もう鬼の御幣が少しだけになりました。
御幣が少なくなると、鬼は元気がなくなるそうです。
元気がなくなると鬼は帰ってしまいます。
鬼追いを沢山楽しむには、最初は御幣を取らないことらしいです
鬼追いが終わったあとは、神社で豆まきがあります。
豆まきにもこんなに沢山の観客が集まりました。こんなに沢山の観客がいても豆は十分準備してありますので、全員が貰うことがました。
来年もお待ちしています