曽於市産業発見ツアーの報告
4月25日に地元住民向けの「曽於市産業発見ツアー」を実施しました。
定員22名で募集しましたが、60人の申込みがあり、急遽定員2倍の44名に増やして行うことにしました。(1名急遽欠席で43名で実施)
見学場所は、次の4か所でした。
①南九州畜産興業(ナンチク)の工場、買い物・昼食
②JAそおアグリサービス(製茶工場)
③曽於中央家畜市場
④津曲食品の加工場・買い物
アンケート結果を見ると、ほとんどの人が満足したと答えており、産業発見ツアーは大成功でした。
最後に、快く産業発見ツアーに応じて頂きましたナンチク、アグリサービス、曽於中央家畜市場、津曲食品の皆様に心より御礼を申し上げます。
ナンチクでは、牛と豚を屠畜解体から部分肉への一貫処理と、二次加工品の製造を行っています。
屠畜から処理をする工場としては、日本一の規模だそうです。
黒豚のストラップを頂き、「可愛いいわね~」とつぶやいていました。
ナンチクの工場敷地内を移動しているお客様
工場に入る前に工場長の説明がありました。
衛生面に相当気を付けているとのことで、全員エアーシャワー室で全身消毒し、その後手を洗うようにと注意がありました。
製茶工場で、まず概要の説明を聞きました。
稼働時期は4月から10月までだそうです。品種(やぶきた・ゆたかみどり等)も沢山ありますので、当然品種ごとに加工しているとのことでした。
新茶の試飲、柚子ようかん・曽於茶ようかんの試食に、お客さんニコニコです
最後に新茶まで頂き、ニコニコが最大になったようです。
曽於中央家畜市場は、何と子牛出荷頭数が全国一だそうです。
このことから曽於市は畜産の町だと言うことが分かります。
日本一の規模を誇る曽於中央家畜市場内です。
競りは20万円ぐらいからスタートしていました。そして、複数の人がボタンを押していると千円単位で上がっていくそうです。
競り落とされるまでの時間は、何とわずか約20秒だそうです。たった20秒で40~50万円ぐらいの価格が決まるの?畜産農家の心境は?
津曲食品の加工場見学です。
郷土菓子や和菓子、西洋菓子も作られています。
ブッセはとても美味しいそうですので、是非お求め下さい。
今は5月の節句前で、チマキ作りの最盛期でした。
お土産を頂き、またまたお客様は大喜びでした。