奇習 鬼追い祭り
1月7日、曽於市末吉町深川の熊野神社で「鬼追い祭り」が開催されました。
夜の行事であるにもかかわらず、怖いもの見たさか、観客、マスコミ関係、それに鹿児島中央駅発着の観光ツアー客も来られ大賑わいでした。
今年見ることが出来なかった人は、是非来年見に来て下さい。
地元の皆様は、境内でワラで作った馬、鬼の手、大豆を販売されていました。
あぁー、正月だなぁ-!
大変な人気で、特にワラで作った馬は直ぐに売り切れていました。
当開発センターは、今年初めて境内で特産品販売を行いました。
「鬼追いかるかん」、「鬼追いそまげ」、ゆべし、「幸運の財(たから)大吉ようかん」、ぶるーベリージャム、野菜味噌などを販売し、大変喜ばれました。
また、勝目製茶園は、お茶の試飲とお茶の販売をされ、特にお茶のサービスは喜ばれていました。
鹿児島県旅行業業同組合の「鬼追いツアー」客に、迫ボランティアガイドが熊野神社や鬼追いについて説明
観光ツアー客は、北部青少年館で地元のおもてなし、地元の鬼づくし料理、鬼追い焼酎で夕食を満喫して頂きました。
境内では、鬼福ゲーム(ビンゴ)、ひょっとこ踊りの奉納、鬼神太鼓の奉納があり、観客は大満足でした。特に、ライトアップされた鬼神太鼓は、見て良し・聞いて良しで、大感動でした
そして、期待の鬼追いが行われました。
暗闇の中を3匹の鬼が走って来て、棒で叩くので怖い・怖い!
しかし、多くの観客に囲まれると、鬼も動きが取れなくなり、必死に暴れます。
もう喧嘩になりそうです。
怖いけど、やみつきになりそう!
鬼が鬼堂に引き上げると、観客に煎り豆が配られます。
豆をもらう多くの人で、ごった返しです。
この豆を食べて、1年間が無病息災、招福間違いなし。
今年1年が皆様にとって、最高の年になりますようお祈り致します