綺麗な夏の花と実
曽於市に咲いている綺麗な夏の花を紹介します。
タカサゴユリです。漢字は「高砂百合」と書きます。
曽於市の野山、庭など至る所で見られます。
タカサゴユリは、観賞用として大正時代に導入された台湾原産の帰化植物です。
テッポウユリによく似た花を咲かせるので、除草されず、広がっているとのことです。
オミナエシです。漢字は「女郎花」と書きます。
曽於市では盆花と称し、切り花を仏前に供える風習があり、栽培もされています。
しかし、今では余り仏前に上げなくなっています。
ヒャクニチソウです。漢字は「百日草」と書きます。
「百日草」の語源は、排水の良いところであれば、病虫害も少なく、7月から11月ころまで、文字通り100日以上花が楽しめることから。
サンショウの実です。漢字は「山椒」と書きます。
緑だった実が、ここまで赤く色づきました。
山椒の若葉は「木の芽」と言い、よく食べます。
実山椒は、青山椒とも言います。山椒の未熟な実で、最も香りと辛味が強いですが、曽於市で収穫している人を知りません。