ど根性の植物
曽於市末吉町の墓地に、ど根性のムラサキシキブ(紫式部)とケイトウがありましたので紹介します。
ムラサキシキブの属名(カリカルパ)は、ギリシア語で「美しい果実」という意味で、名前はこの実の美しさによるとされます。和名はこの気品ある実を、平安時代の源氏物語の作者である「紫式部」に例えたとされます。
ケイトウの属名(セロシア)は、ギリシア語の「ケロス(燃えた・焦げた)」という意味で、燃えるような真っ赤な赤色からといわれます。和名は、赤いベルベットのフリルがオンドリの赤いトサカによく似ていることから「ケイトウ(鶏頭)」です。
撮影日:9月23日(秋分の日)
撮影場所:曽於市 末吉町の墓地
排水溝から1本だけニョキニョキと顔を出している「ど根性ムラサキシキブ」です。
植物の生命力の強さを知らされました
コンクリートの隙間から整然と一列に生えている「ど根性ケイトウ」です。
チョツトした隙間でも良く育つことにビックリしました