郷土芸能「野町そば切り踊り」の練習を見てきました
9月24日、「野町そば切り踊り民芸保存会」の会員様から、大隅町恒吉で郷土芸能の「野町そば切り踊り」の練習をするので、見に来て欲しいとお誘いを受けました。見たことがなかったので、飛んで出かけました。
この日は、NHKテレビと南日本新聞の取材も行われており、練習も一段と熱が入っていました。
10月19日は鹿児島市で開催される「かごしま郷土芸能」に出演されるそうです。また、11月9日の「そお市民祭」などにも出演されるそうで、これから出番が多く気合いも入っていました。
踊りに必要な道具が所狭しと置いてありました
これをどう使うのかな?
第1回目の練習が始まりましたが、まだ本調子ではないようです
唄に合わせながら、そばを杵と臼で皮をむきます
唄は、太鼓・三味線・歌い手の3人が主体で、
参加者全員も一緒に歌います
唄に合わせながら、石臼でそばを挽きます
唄は全部方言ですので、情緒があります
唄に合わせながら、今度はそば粉をこねて・伸ばし・切ります
2回目は慣れてきて、力も入ってきたようです
今日はマスコミの取材もあったことから、豪華な食事が準備されておりました
ごちそうを頂きながら、地元の人たちと交流を図って来ました
郷土芸能を保存していくことの難しさもヒシヒシと感じた次第です