平木池の自然観察会
10月4日、「やごろうの郷“結”」が主催する平木池自然観察会(平木池のまわりの昆虫や植物の観察会)が行われました。
平木池は水田の「ため池」として利用されていましたが、現在は利用されていないとのことで、池も少しずつ小さくなっているとのことでした。また、外来植物(オオカナダモ等)に占拠され昔の面影はなくなったので「やごろうの郷“結”」は平木池を昔の姿に戻し、自然観察学習体験の場になればと整備しています。
この「やごろうの郷“結”」からお誘いがあったので、「曽於市でSOO快に暮らSOO会」・「そおし発掘・盛り上げ隊」の会員の皆さんにも声をかけ、自然観察会に参加しました。
今日の講師は、県グリーンマスター・志布志市生涯学習講座講師であります「馬場 興一先生」でした。
長ぐつをはいて網・虫かご・バケツ等を手にしたたくさんの子供たちが
参加しました。目を輝かせ子供たちが聞き入っています
田んぼ横の水路でメダカ、カエル、カニ等を捕まえて大喜びです
隣では農家の方が稲の掛け干しをしていらっしゃいました
平木池に浮かぶ観察用の浮き桟橋で、水草や昆虫を観察しています。
池には、オオカナダモ・オオフサモ・ヒシなどの植物が所狭しと生え
ていました
子供たちは捕まえた魚などの名前を確認したり、命の大切さを学び満足
していました。
採取したものは、メダカ・ドジョウ・コガタゲンゴロウ・沢ガニ・
カエル・バッタ・カマキリ・トンボ・イモリなどでした