第3回霧島ジオパーク・バスツアー
スタッフの井之上です
10月6日(木)、第3回目の霧島ジオパーク・バスツアーに参加してきました(^^)
このバスツアーは、霧島ジオパーク活性化会議のメンバーが直接現地を巡り、霧島ジオパークの全体を学ぶとともに、新たな観光コースの開発や環霧島地域の活性化に役立てることを目的として実施されました。
3回目となる今回は、えびの市と湧水町のジオサイトや関係する観光地を見学しました
①加久藤盆地の成り立ち等の説明
加久藤盆地の成り立ちやえびの市文化センター駐車場から見える3つの堆積層についての説明を受ける参加者
②湧水町栗野の丸池湧水
シラスや段丘の下の地中を流れ、湧き出したもの
湧水町の上水として利用されている
③矢岳高原
加久藤盆地(加久藤カルデラ)と霧島山が一望できる
左端の山は夷守岳、最も高い山が韓国岳
④毘沙門の滝
約34万年前の加久藤火砕流堆積物の溶結部にかかる滝
ここの堆積物は桐原の滝の堆積物より黒味・赤味が強い
⑤狗留孫大橋(くるそんおおはし)
⑥眼鏡橋・享保水路太鼓橋
眼鏡橋はトロッコ用として、享保水路太鼓橋は水路を渡すための橋として作られた
【眼鏡橋】
【享保水路太鼓橋】
⑦夫婦の田野神像【田の神さぁ】
田の神を石に刻み、豊作を祈願する風習は18世紀初頭に始まった薩摩藩独特の文化
⑧八幡丘公園
公園は加久藤カルデラの東側の壁にあたる