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五位神社

三国名勝図会には、天文24年(1555)に北郷忠親、天正3年(1575)に北時 久が棟札を収めたとあります。
「五位」の由来は、祭神である源義経の官位「従五位 下」によるものです。

源義経は平安時代末期の武士で、鎌倉幕府を開いた源頼朝の弟です。
兄頼朝を助け、平家を壇ノ浦に滅ぼす功績を成したが、後に頼朝に疎まれ、奥州 平泉にて討死しました。
戦では抜群の武功を挙げたことから、人々は義経を軍神と して崇敬し、祀ったのであろうと思われます。
なお、県内では義経を祭神として祀る神社は数 少ないと思われます。
また、神社の周囲には、大きなイヌマキやカゴノキがあり見応えがあります。

スポット概要

所在地 曽於市末吉町諏訪方10241
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