徳牟礼門直右衛門法難記念碑 2021年04月13日公開 2021年04月13日更新 文化財末吉 末吉町深川新原の国道10号線沿いにある法難記念碑。 島津藩では、約300年に渡って一向宗は禁制とされ、厳しく取り締まられていました。 一向宗信者であった徳牟礼門の直右衛門は、天保12年(1841)捕らえられ拷問を受けましたが、仏を守るため、自分が犠牲となり、牢の中で自殺しました。 昭和12年に「釈雲道」法名を下付され、碑が高之峯に立てられ、後に現地に移設されました。 なお、新原霊園に直右衛門夫婦の墓があります。 スポット概要