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別府の板碑

別府の板碑

大隅町岩川別府の丘にあり、ここは山城跡の一角にもあたります。

板碑(写真左)の上部には月輪の中に梵字(カ)で地蔵が刻字され、周囲に九仏が梵字で配されています。
軽石製で高さ88センチメートルです。
造立年は不明ですが、供養のために建立されたものです。

板碑の隣は、元禄12(1699)年の造立で、石室中の板石に阿弥陀如来と六地蔵が刻まれています。
地元の人は、如来と六地蔵を合わせて「七地蔵」と呼び、イボの治療に効くことから「イボン神サァ」とも呼んでいます。
高さは150センチメートルです。

スポット概要

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