白尾桃庵の墓 2021年04月13日公開 2021年04月13日更新 文化財末吉 興昌寺跡にあります。 白尾桃庵は江戸時代の儒学者で、朱子学を奉ずる桂庵玄樹を租とする薩南学派の流れにあり、師は愛甲喜春です。 桃庵は、志布志や郷里で子弟教育にあたりました。 享保2年(1717)に没しました。 墓は宝篋印塔(ほうきょういんとう)で、白尾等庵と刻されています。 法名は等庵慈覚居士。 宝篋印塔は、主に鎌倉時代以降に供養塔・墓標・納経塔として寺院境内や墓地内に建てられました。 スポット概要