興昌寺墓地五輪塔 2021年04月13日公開 2021年04月13日更新 文化財末吉 興昌寺跡には、鎌倉時代の2基の大きな五輪塔があります。 地輪に「藤原氏 法名妙□ 正中三年(1326) 卯月廿八日」の銘があります。 市内に残る五輪塔の中で、時代が銘記されているものとしては一番古いです。 なお、五輪塔とは、物質構成の五大の地輪(方形)・水輪(球形)・火輪(三角)・風輪(半球)・空輪(宝珠)を下から積み上げて造られた塔のことです。 各輪に経典や水輪に四方仏が梵字で刻印されていますが、無刻の塔も多いです。 スポット概要