姥石 2021年04月13日公開 2021年04月13日更新 文化財末吉 姥石は住吉山の山頂にあります。 現地には2基ありますが、1基は頭部の石が失われています。 記録によると、住吉山は別名姥ヶ丘とも言い、姥石は日向大隅二州の界石とも言われています。 昭和5年3月、考古学者鳥居竜蔵博士によって発掘調査がおこなわれました。 鳥居博士はこの姥石を立石(メンヒル)とし、古代の宗教的な殿堂御神体の安置所であったとしています。 昭和24年1月に調査した八幡一郎氏はドルメン(墓室)の一種であろうと語っています。 スポット概要