光明寺の仁王像 2021年04月13日公開 2021年04月13日更新 文化財末吉 熊野神社の参道に建っており、室町時代の製作といわれてます。 かなり大きい彫刻で、阿形・吽形ともほぼ完全に残っています。 明治初年までは、この近くに光明寺があり、その寺の仁王像でした。 光明寺は真言宗で、本尊は阿弥陀如来でした。 また、元々は柳井谷(大隅町中之内)にありましたが、後にここに移転しており、仁王像はこの時に造られたと考えられています。 光明寺は廃仏毀釈で取り壊されましたが、仁王像は地中に埋めたおかげで難を逃れました。 スポット概要