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大蔵寺の木造阿弥陀如来立像

2021年04月13日

末吉の大蔵寺にある阿弥陀如来像は、高さ62センチメートルのヒノキ材一木造りです。 室町時代前期頃の制作と考えられます。 厨子天板の銘記によると、嘉吉2(1442)年に日向国南那珂郡東郷村の年澄大蔵は戦に破れ、本願寺七世存 …

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虎丸の木造薬師如来立像

2021年04月13日

  虎丸の木像薬師如来立像は、かつては末吉町岩﨑虎丸の薬師堂と呼ばれる小さなお堂で祀られていた室町時代後期制作の仏像です。 高さは69センチメートル、ヒノキ材一木造りで、素朴で大振りな面立ちと、どっしりとした量感が見られ …

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太政官高札

2021年04月13日

  明治初期に発せられた太政官布告の高札で、2枚とも恒吉郷に立てられていたものです。 1枚目の高札は『五榜の掲示・第四札』(写真左)です。五榜の掲示とは、明治元年(1868)に明治新政府が民衆に対して守るべき事項を発した …

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月野村非常日誌

2021年04月13日

志布志郷月野村事務扱所出張による西南戦争時の記録日誌です。 始めに日誌は、5月5日から7月3日まで、西郷軍(私学校軍)からの依頼が記されています。 内容は、戦傷病者送りなどの駕篭や馬の割り当てが連日のように記されており、 …

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平田三五郎と宮内式部の墓

2021年04月13日

 島津家臣の平田三五郎宗次は、相当の美少年であったといい、吉田大蔵清家と義兄弟の契りを結び、慶長4年(1599)の庄内の乱(庄内合戦)で、先に討死した大蔵に殉じました。 享年15歳といいます。 三五郎のこの行動に島津家の …

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刀 銘 康綱

2021年04月13日

寛文2年(1662)11月に、当時の恒吉地頭伊東祐知が投谷八幡宮に寄進した刀です。 刃長2尺3寸(69センチメートル)、身幅3.2センチメートル、反り2.7センチメートル。 表銘「寛文二年十一月吉日康綱」、裏銘「奉寄進投 …

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投谷八幡宮の王子神幸

2021年04月13日

投谷八幡宮に伝わる仮面で「王子面」と呼ばれています。 木製で6面あり、うち5面は弘治2年(1556)年の作となります。 作者は立本藤兵衛。面の表は金泥で彩色され、眉・髭等を墨で描いています。裏には墨書で、製作年の弘治2年 …

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折田のスダジイ群

2021年04月13日

スダジイは、ブナ科シイ属の常緑広葉樹で、別名イタジイとも呼ばれます。 秋に長さ1~1.5センチメートルの堅果が実ります。このどんぐりは「シイの実」と呼ばれ、生でも食べられます。 同属のツブラジイ(別名コジイ)に比べて堅果 …

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投谷八幡宮の王子神幸

2021年04月13日

投谷八幡宮の10月の例祭として王子神幸祭が行われています。 4鉾と6王子が二手に分かれて御旅所へ行きますが、これは「弥五郎どんの浜下り」より古い形であると考えられています。 御旅所は伊屋松(石鍵柄王投谷八幡宮の10月の例 …

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宮之迫遺跡出土の土器群

2021年04月13日

宮之迫遺跡は、末吉町南之郷富田の北側の台地に位置します。 昭和55年県営特殊農地保全整備事業に伴う発掘調査が実施され、縄文時代中期から後期にかけての大量の土器が出土しました。 土器は太型凹線文を器面に広く施しています。 …

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