金峯神社
両御祭神は、伊邪那美命が火の神ヒノカガビコ(別名;ヒノカグツチ)をお生みになり、火傷をした痛みの中で吐いたものから生まれた神です。
金峯神社敷地内にある大岩は、蛇王権限と言い、大蛇の霊が祭ってあります。
この大岩を自分の年齢の数だけ撫でると、家内安全、無病息災につながると言われています。
江戸時代、七村の帝釈池に大蛇が住んでいました。
大蛇は池の主として恐れられ、年ごとに村の娘を一人ずつ生贄にしていました。
このことを聞いた仏性院の和尚は、大蛇を退治するため、呪文を唱え、印を結びました。
すると池から頭に七尺の角をもった大蛇が姿を現し、大蛇は池の中から躍り上がり、高之峯へ飛び立ち、頂上にある大石を尻尾で叩き割り、その石の割れ目に姿を消したと言います。
スポット概要
所在地 | 曽於市財部町南俣2674-2 |
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