流鏑馬の練習を取材してきました
毎年11月23日に曽於市末吉町の住吉神社で行われる「流鏑馬」。
流鏑馬は鹿児島県無形民俗文化財にも指定されている伝統の行事です。
その練習が行われるというので取材してきました。
今年の射手を務める子供達がそれぞれ馬に跨がって、約260メートルの参道を駆け抜けていく様子は、想像していた以上の迫力!
指導者の方に伺ったところ、およそ28~30秒で駆け抜けていくという事でした。
一番大きな馬の重量はなんと800キロ! 次に大きな馬が650キロ。一番小さい馬でも330キロあるとのことでした。
その大きな馬を小学4~5年生の子供達が、手綱から両手を離し、背筋を伸ばして走らせている姿は、とても凛々しく頼もしく感じました。
本番当日は本殿にて午後1時から神事が行われ、流鏑馬は午後2時くらいから約1時間かけて行われます。
当日はぜひ住吉神社で、その感動を直に体感してみてはいかがでしょうか。
間近で見るとかなりの迫力 とてもスピード感があってカッコ良いです!
神社の神聖な空気と調和していて、不思議な感慨を憶えます。