» 溝ノ口岩穴祭り

トップページ > そお星人ブログ > 溝ノ口岩穴祭り

溝ノ口岩穴祭り

 溝ノ口岩穴祭りは、4月10日の11時から溝ノ口洞穴で行われました。
 お祭りでは、子供の奴踊りと刀踊り(棒踊りと刀踊りは隔年奉納)が奉納されました。士気を鼓舞する姿が勇壮です。現在は郷土教育の一環として財部の中谷小学校児童によって継承されています。 
 これらの踊りは、島津藩が戦勝祝いとして始められたのが発祥とされ、士気を鼓舞する姿が勇壮です。奴踊りは、現在、郷土教育の一環として財部の中谷小学校児童によって継承されています。一方、刀踊りは、溝ノ口集落の踊り保存会によって継承されています。
 また、これら踊りは、溝ノ口洞穴だけで奉納されるのではなく、中谷集落の
 馬頭観音が祀られている杉林でも奉納されています。この他、中谷小学校等でも奉納されるそうです。 

mizonokuti1.JPG 神秘的な溝ノ口洞穴では、早くから準備が始まっていました。

 

mizonokuti2.JPG奉納前に集合してくれたかわいい踊り子達。

 

mizonokuti3.JPG中谷小学校の児童(12名)による奴踊りが11時から開始されました。

 

mizonokuti4.JPG

神秘的な中での踊り、鮮やかな色の衣装をまとった子供達の踊りは厳かでもありました。 

 mizonokuti5.JPG

  数え歌は、三味線、太鼓、唄で行われます。
 数え唄は10番まであるとのことですが、本日は7番までの踊りが披露されました。
  歌い手の話では、子供たちは覚えるのが大変なのによく覚えてくれるとのことでした。

 

mizonokuti6.JPG奉納前の刀踊りの若い踊り手。

 

mizonokuti7.JPG奉納前に溝ノ口集落の踊り保存会の皆様に集まって頂きました。

 

mizonokuti8.JPG溝ノ口集落の踊り保存会による刀踊りが始まりました。
2人の歌い手による唄だけで踊ります。

 

mizonokuti9.JPG 刀踊りは勇壮でもあり、物静かな踊りでもありました。

 

mizonokuti10.JPG溝ノ口洞穴での奉納が終わったら、中谷集落の馬頭観音の祀ってある杉林に移動です。

 

mizonokuti11.JPG神秘的な杉林の中の馬頭観音

 

mizonokuti12.JPG杉林からこぼれる光を浴び、鮮やかな衣装がとっても映えていました。

 

mizonokuti13.JPG神秘的な杉林の中の踊りは幻想的でした。

 

mizonokuti14.JPG鮮やかな衣装と素晴らしく息の合った踊りが素晴らしかったです。

 

mizonokuti15.JPG刀踊りは躍動的でもあり、かつ声が森に響き渡って神秘的でした。

トップへ戻る