「曽於市の魅力発見ツアー《歴史・文化財》」
曽於市観光特産開発センターは、10月14日(日)新地六地蔵を始め、島津荘を開拓した平季基(たいらの すえもと)の墓、幾重にも掘が廻らしてある平松城跡や肝付竹友(きもつき ちくゆう)の墓など曽於市の歴史と文化財を訪ねる観光ツアーを実施しました。
参加者の皆さんはとても勉強熱心で、メモをとられたり専門的な質問なども飛び出し、有意義な観光ツアーとなりました。
①残念ながら一部欠けている新地六地蔵の説明に聞き入っています
②島津荘を開拓した平 季基(たいらの すえもと)の説明を熱心に聞いています(平 季基の墓にて)
③平 季基が創設した若一(にゃくいち)王子神社の説明です
④橋野六地蔵は完全に残されています
⑤平松城跡の藤棚前にて
中世の山城であった平松城跡では、地元の西村さん、春田さん、
田原(神主)さんから補足説明をして頂きました
⑥日向国と大隅国の境である国合原(くにあいばる)古戦場の説明
ここでは2回、壮絶な戦いがありました
⑦肝付竹友の墓を熱心に観察するお客様
高山(こうやま)の肝付軍と都城の北郷(ほんごう)軍との戦いで、肝付軍は敗れました
この時、肝付軍の大将が志布志地頭の肝付竹友でした
⑧昼食は最も楽しみな「ゆず三昧料理」を食彩亭 「磯華(いそはな)」さんで頂きました