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霧島ジオパークバスツアーに参加しました

 ツアーに参加した野村です
 9月8日(木)、2回目の霧島ジオパークバスツアーに参加しました
 ジオパークとは、ジオは地球とか大地という意味で、パークは公園です。つまり、大地の成り立ちや地形・地質、火山をテーマにした一種の「自然の中の公園」です。
 今回のコースは、御池少年自然の家→御池→霧島東神社→霧島岑神社→出の山公園→菅原神社前の流れ山露頭→三之宮峡→陰陽石→御池少年自然の家でした。
 

0908_1.JPG約4600年前、マグマ水蒸気噴火でできた火口湖の御池
(ジオサイト№25)(都城市)

 

0908_2.JPG霧島六社権現の一つである霧島東神社(高原町)

 

0908_3.JPG夷守台岩屑なだれ堆積物の間から湧き出ている「出の山公園」
(ジオサイト№45)(小林市)

 

0908_4.JPG菅原神社前の流れ山露頭 (小林市)

 約4万年前、古夷守岳が大規模な山体崩壊を起こし、
 岩なだれで運ばれてできた地層。また、その後の噴火により降灰した地層も見られます。
 

0908_5.JPG三之宮峡(ジオサイト№29)(小林市)

 約34万年前に加久藤火砕流の溶岩部が浸食されて出来た渓谷で、屏風岩(びょうぶいわ)、千畳岩(せんじょういわ)、河童洞(かっぱどう)、櫓の轟(やぐらのとどろ)などの見所があります。

 

0908_6.JPG  三之宮峡沿いには、明治時代に木材運搬のために使用されたトロッコ道があり、
溶結擬灰岩をくりぬいた素掘りのトンネルが11箇所残されていて、現在も遊歩道の一部として利用されています。(小林市)

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