住吉神社の豊祭(流鏑馬) «追補版»
当開発センターの所長をしています吉川益夫です。
前回、住吉神社の流鏑馬を2回にわたり紹介しましたが、今回は紹介しきれなかった裏の部分を追加的に紹介します。
住吉神社の豊祭(流鏑馬)では、「油竹登り」というのが行われています。これは住吉神社以外では行われていないようで、油竹登りは非常に珍しいですので、来年は是非一度ご覧下さい。
油竹登りの準備中です。孟宗竹で3本の油竹が準備されます。
油竹登りは、流鏑馬が終わる頃に始まります。油竹登りとは、どんなのだろうか?
油竹登りとは?? 孟宗竹の最上部に菜種油を入れ、少~しずつ油が落ちるように、竹に穴を開けておきます。そうすると油がタラ~リ・タラ~リと落ち、孟宗竹はツルツル滑り、なかなか登ることが出来ません
しかし、孟宗竹の上部に豪華景品がくくりつけてあるので、その景品を取ろうと子供達が懸命に登ろうと挑戦します
子供のお母さんも、子供の足を支え落ちないように手伝っています。
こちらは子供同士が協力し合って、景品取りに挑戦しています
女の子も登っています。女の子の足をお父さんが支えて助けています。ガンバレ
大人も挑戦して良いですので、来年は是非挑戦して下さい
次に、大隅半島には曽於市と肝付町にしか流鏑馬がないことから、今年から曽於市は肝付町との流鏑馬交流を始めました。10月16日は、肝付町の流鏑馬に曽於市から団体で出かけ、肝付町の流鏑馬を堪能しました。
そして、11月23日は、住吉神社の流鏑馬に肝付町から多くの人に来て頂きました。
今後は、流鏑馬交流に留まらず、観光交流や特産品交流も展開していくことととしています。
流鏑馬の始まる前、肝付町の人に流鏑馬や住吉神社の説明をしているところです。
流鏑馬の始まる前、住吉神社の本殿前で記念写真を撮りました。
流鏑馬が終わって、射手・馬の前で記念撮影です
流鏑馬が終わってから、馬に乗せて貰って喜んでいる肝付町の若者。
結構高くて、ちょっと怖いな
馬に乗れて最高 素晴らしい記念になり、有り難うございました
住吉神社では流鏑馬が終わると、一般の人にも射手や馬との記念撮影や乗馬が出来ますので、是非来年はお越し下さい。お待ちしています