「奇習 鬼追い」が行われました
1月7日の夜、熊野神社で毎年恒例になっている「奇習 鬼追い」が行われました。
「鬼追い」は、鹿児島県指定無形文化財で、
①夕方5時から「鬼そば・オニぎり・オニしめ」等の田舎料理と焼酎のもてなし、②6時から賞品の当たる「鬼福ゲーム」、③6時40分から「ひょっとこ踊り」の奉納、④7時からライトアップされた「鬼神太鼓」の奉納、⑤8時から本番の「鬼追い」、⑥8時45分から「豆まき」と盛り沢山の催しで、大賑わいでした。
また、戦場カメラマンでタレントの渡辺陽一さんがテレビ取材のため来られていたので、祭りは一段と盛り上がりました。
①「鬼そば・オニぎり・オニしめ」等の田舎料理と焼酎のもてなしに大喜び
②「ひょっとこ踊り」の奉納では、ひょうきんな踊りに観客の顔がゆるみました
③ライトアップされた幻想的な「鬼神太鼓」の奉納に、観客は大感動でした
やはり暗闇の中、神社林の中で、鬼の叩く太鼓は見応え十分でした
④日本一の暴れ鬼が観客を叩き回る「鬼追い」が始まりました
鬼堂から飛び出した暴れ鬼が神社を掛け下り、まず仁王像の所に行きます
最初は鬼の頭にある御幣は、足まで届くほどの長さです
仁王像の所で、鬼が御神酒を飲んで、この後暴れ鬼に変身します
鬼の正体を暴こうと恐る恐る近づきましたが、さっぱり分かりませんでした
鬼の御幣を取れば、1年健康であると言われていますので、御幣を取ろうと
元気な観客がアチコチから手を伸ばします
逆に、鬼は取られまいと「鬼の手」で叩き散らします
鬼に叩かれても1年健康であると言われていますので、
私も叩かれてきました イタッ
⑤最後は「豆まき」です
豆を貰うと1年健康であると言われていますので、多くの人が押しかけ、
騒然としました