太田神社
古くは太田大明神とも言います。太田尾から移転(現地に標柱有り)されました。
志布志安楽の山宮神社と関係が深いと言います。
崇神(すじん)天皇の時代、疫病が流行し多くの民が死んだとき、天皇の夢に大物主神が現われて、疫病は自分の仕業なので、自分の子孫である太田田根古の手によって祀られれば、それは収まると告げたと言います。
その通り行うと、疫病は鎮まったことから、太田田根古命は病気平癒の神として崇められています。
宝物として古鏡が現存しているが、そのうち6面(鎌倉時代と南北朝時代)は市指定文化財となっており、大隅郷土館に展示してあります。
神社敷地内には、上勢井城跡から移設した三宝荒神や、志柄から移設した田の神様、大きクスノキ等があります。
スポット概要
所在地 | 曽於市大隅町月野6876-1 |
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