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住吉神社神王面

住吉神社神王面

住吉神社の神王面は、大飛出面(黄色の面)と大べし見面(紅色の面)の2面があり、寛保2(1742)年に出目満如(でめまんにょ)(俗名:鳥居平右衛門)が作ったものです。
出目は薩摩出身で、江戸の面打師出目栄満の門人でした。

嘉永6(1854)年10月、島津斉彬が巡検した際、神王面の彩色の剥落を見て、修繕するよう命じ、出目満徳(俗名:山下出右衛門)が彩色補修を行い、同7年2月に納めたとあります。
通常は末吉歴史民俗資料館にて常設展示されていますが、流鏑馬の時には拝殿内に掛けています。

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