住吉神社には、116枚もの奉納短冊が残されています。

慶長5年（1600）の庄内の乱終結後の島津龍伯・忠恒や島津家臣達の和歌、末吉郷初代地頭村田寿仙の和歌、島津斉宣や蓮亭院（斉宣の妻）の和歌があり、島津家がいかに住吉神社を崇敬していたかを示す史料とも言えます。

現在、末吉歴史民俗資料館にて展示しています。

島津家久の和歌
「秋の色に　うつる梢も住吉の　神代の松は　あらはれにけり」

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