曽於市の魅力発見ツアー〔神話の郷ツアー〕・前編
今年が古事記編纂から1,300年であること、曽於市に古事記の舞台となった所が多数あることから、曽於市観光特産開発センターは、12月8日(土)曽於市の魅力発見ツアー〔神話の郷ツアー〕を実施しました。
①最初にメセナ温泉の研修室で事前学習
神話の概要と古事記の舞台となっている曽於市の場所等を学習しました。
持田ガイド・佐野ガイドは、古代衣装を着てのぞみました。
②住吉神社を見学
住吉神社は、伊邪那岐命が中津瀬(大淀川)で禊祓をされた際にお生まれになった住吉三神〔上筒男命(うわつつのおのみこと)、中筒男命(なかつつのおのみこと)、底筒男命(そこつつのおのみこと)〕を祭神として崇めている神社です。
③天の浮橋の橋柱があった所(柄基:つかもと)を見学
伊邪那岐命と伊邪那美命は、国造りのため天の浮橋(天上界と地上界の通路)にお立ちになり、天の沼矛(ぬぼこ)で下界を掻き混ぜられ、矛のしずくにより出来た最初の島である「おのごろ島」に天の御柱を建て、契を交わし、国造りを始められました。
④檍神社を見学
檍神社の主祭神は、伊邪那岐命と伊邪那美命で、祭神は神代七代(かみよななよ)の神です。
檍神社は、橘の小門(おど)の阿波岐原中津瀬の伊邪那岐命の禊払いの聖地として鎮座されました。また、明治末期に古事記にまつわる周辺の神社4社(上津片加男(うわつかたがおの)神社・眞木男(まきお)神社等)を含め、計7社を合祀しています。