弥五郎どん祭りが開催されました!!
11月3日に曽於市大隅町の岩川八幡神社で、弥五郎どん祭りが開催され多くの人で賑わいました。
弥五郎どんは、身の丈4.85mの大男で、一説には6代天皇に仕えた武内宿弥(たけのうちのすくね)とされたり、隼人族の首領などと言われていますが、その正体は今でもはっきりしていません。
祭りは午前1時、ふれ太鼓で始まり町中を「弥五郎どんが起きっどー」とふれ歩き、午前2時頃から神社の拝殿内で弥五郎どんの組み立てが始まりました。
午前2時頃から弥五郎どんの組み立てが始まりました。
そして午前4時頃には境内で、組み立てられた巨大な弥五郎どんを後ろから長い棒で押し上げ、かつ前からは網で引っ張り起こされました。この綱の引き手に加われば縁起良しとの言い伝えがあるそうで、大勢の人が加わっていました。
午前4時頃から大勢の人が集まり弥五郎どんを起こしました。
見せ場である「浜下り」は午後1時から始まり、参道には多くの見物客が集まり、場所取りが大変でした。この後弥五郎どんは、約3時間ほど市街地を練り歩き、八幡神社へ戻ってきました。
浜下りの様子。間近で見ると迫力満点です!!
弥五郎どんが陸橋の下をくぐる場面は大きな歓声が上がりました!!
また、この他市中パレードや武道大会なども開催され、終日多くの人で賑わっていました。
武道大会の各会場では熱戦が繰り広げられていました!!