県下三大祭り「弥五郎どん祭り」が開催されました
11月3日(木)、曽於市大隅町の岩川八幡神社周辺で、県下三大祭りの一つである「弥五郎どん祭り」が行われました。
「弥五郎どん祭り」は900年以上の伝統を持ち、県の無形民俗文化財にも指定されています。
今年は、社務所が70年ぶりに改築されたとともに、弥五郎どんの大傘が15年ぶりに補修され、また、巫女舞(みこまい)も初披露されました。
そして何と言っても、一番の見どころはやはり「弥五郎どんの浜下り」で、八幡神社を出発した身の丈4m85㎝の大男が、元気な太鼓に先導され3時間近くをかけて市街地を練り歩きました。
その他にも、弥五郎太鼓の奉納や、武道大会、市中パレード、各種展示や特産品の販売などが行われ、岩川の町は約10万人の人で賑わいました。
弥五郎どんの前で奉納された弥五郎太鼓
周りの空気や地面までが呼応しているような不思議な感覚に
奉納された弥五郎太鼓
弥五郎どんは、静かに浜下りを待っています
曽於市観光特産センターは「曽於市物産展」を同時開催
今年は「曽於市がねコンテスト」の優勝チームも「曽於市物産展」に参加
岩川小学校の校庭では各種武道大会が行われました
気合の入った選手と訪れたお客さんで会場は熱気に包まれていました
板割の実演
気迫が伝わってきます
踊りも花を添えていました
弥五郎どんの回りは見物客でいっぱいです
弥五郎どんは電線にも届きそうです
岩川小学校に着いた弥五郎どん
後ろには15mの弥五郎どんの銅像が見えます
神社まで一気に駆け上って行く弥五郎どんは、物凄い迫力