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諏訪神社

諏訪神社は、島津家第9代忠国が、大隅の肝付氏や日向の伊東氏に対抗す るため、永享4年(1432)、自ら出陣し末吉城を根拠地にした時に、鹿児島の坂 元村福ヶ迫から勧請したことに始まります。
その後、戦乱が続く天文5年(1536)、 第14代勝久の時に、新たに現在の諏訪山に移建遷座、諏訪大明神と称し、薩 隅日(さつぐうにち)平定の守護神として崇敬されました。
文化14年(1817)、出火、 鳥居を残し全焼した。しかし、永禄9年(1566)に北郷時久が奉納した太刀と、 諏訪大明神御縁起という巻物が、当時の出火を免れ宝物として現在に残っています。
なお、明治6年の神社整理で長田神社と改称しましたが、昭和5年に再び諏訪神社となり現在に至ります。

ここの参道は1回下り、その後上る参道でなかなか趣があります。
また参道白い にはスダジイ、スギ、クスノキ等の大木もあります。

スポット概要

所在地 曽於市末吉町諏訪9814-1
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