六地蔵塔(川路山) 2021年04月13日公開 2021年04月13日更新 大隅文化財 大隅町須田木川路山の六地蔵塔は、元禄15年(1702)のもので、幢身の正面に「奉造竜喜神」、左面に「元禄十五年十一月八日」、裏面に「□山市王」(□は霧か)と刻まれています。 廃仏毀釈の影響か、地蔵の顔面は削られています。 なお、川路山は志布志・福山主要道にあたり、江戸時代には駄繰がありました。 駄繰とは荷物の中継地で、ここで馬から馬への荷物の積替えを行っていました。 また、宿や蔵もありました。その名残として、早馬や馬頭観音が多く残っています。 スポット概要