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文化財

鳴神遺跡出土の埋納石斧

2021年04月13日

大隅町の鳴神遺跡は、八合原鳴神一帯に分布する遺跡です。 平成4~7年に、土地区画整備事業に伴う埋蔵文化財の発掘調査が実施されました。 平成4年9月上旬、縄文晩期末頃の集落跡の発掘調査中に、埋納された石斧22点〔打製石斧6 …

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恒吉大谷村御検地竿次帳写

2021年04月13日

文政12(1829)年9月、30門あった大谷村の門ごとに構成員の名頭や名子全員と牛馬頭数を記し、耕地は各筆ごとに面積・等級・付籾(査定収穫量)の公租資料と小物成(雑税)対象の桑・茶・柿・柴竹などを記して1冊にまとめており …

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新地通りのちんぼちんぼ焚っ

2021年04月13日

毎年、8月7日(七夕)から13日にかけて毎晩(おおよそ7時半~8時半)行われている迎火です。 元々は軽石製の台を使用していましたが、現在はフライパンや鍋を使用している家が多くなっています。 真っ直ぐな一本道(新地通り)に …

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東部公民館鎌踊り

2021年04月13日

元々鎌踊りは、文久3(1863)年の薩英戦争の頃、武士だけでは兵力不足ということで、農民にも武芸を教えようとしましたが、本物の武道はよくないからと、踊りによって意気を鼓舞しようとしたのが始まりといいます。 末吉町東部公民 …

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世貫神社の御田植祭

2021年04月13日

岩﨑宮原に鎮座する世貫神社では、毎年3月26日に、春の祈年祭である御田植祭が行われています。 御田植祭は、稲作の耕作の過程を歌としぐさで表現するもので、神牛(模擬牛)も登場する、豊年予祝の行事です。 祭りは、最初に神社の …

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住吉神社神王面

2021年04月13日

住吉神社の神王面は、大飛出面(黄色の面)と大べし見面(紅色の面)の2面があり、寛保2(1742)年に出目満如(でめまんにょ)(俗名:鳥居平右衛門)が作ったものです。 出目は薩摩出身で、江戸の面打師出目栄満の門人でした。 …

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大蔵寺の木造阿弥陀如来立像

2021年04月13日

末吉の大蔵寺にある阿弥陀如来像は、高さ62センチメートルのヒノキ材一木造りで、恵心僧都の作とも言われています。 室町時代前期頃の制作と考えられます。 像容は、円満な面相で、衣褶は概念的な彫出であり、中世後半の造形形式を見 …

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久保のもぐらうっ

2021年04月13日

末吉町南之郷の久保地区には、もぐらうっが残っています。 これは、もぐらが農作物を掘り返して荒らさぬように叩きつける行事です。 かつては、市内の至るところで行われていましたが、現在残っているのはここのみです。 近年、1月1 …

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龍虎城跡

2021年04月13日

龍虎城は財部六郎正信によって築城されました。 城は、12の砦から成り、その形はあたかも虎が伏し、龍がひるがえっている姿に似ていることから龍虎城と命名されたといわれています。 ほかに、財部城とも北俣城とも呼ばれています。 …

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早馬神社の杜

2021年04月13日

檍の交差点から坂元へ向かう途中に、こんもりと繁る杜がありますが、これが、早馬神社の杜です。 ここには天智天皇の愛馬にまつわる伝説があり、また藩政時代には牧場の中心的存在になっていたところともいわれています。 神社境内には …

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